エントリーモデルのロードバイクにおける振動吸収性とは
エントリーモデルのロードバイクにある振動吸収性
このように考えている方にお勧めの記事。
初心者だし何となく振動吸収が高いほうがレースモデルよりも乗れそうな気がするし、 エンデュランスもレースもロードバイクなんだから大体同じでしょう
色々なメーカーのエントリーモデルのロードバイクを見ると
大きく分けて以下の2種類が発売されてます((φ(-ω-)
- エンデュランス:ロングライド向けの振動吸収性が良いもの
- レース:レース向けで踏んだ力が逃げないもの
【エンデュランス例:Giant Defy4】
【レース例:Giant TCR】
どちらもエントリーモデルで定価は7〜15万円ほど
初めてのロードバイクであれば間違いなくどれを買っても満足の行く走り
をしてくれると思う。
ただ注意しておきたいポイントが一つあるそれは。
エンデュランスモデルの「振動吸収性」というキーワードだ。
振動吸収性が高い=踏んだ力も逃げてしまうということ
各メーカー振動吸収と力の伝わり具合の調整にはかなり力を入れているが、 やはり多少なりとも力は逃げてしまう。
【エンデュランスは振動吸収】
地面からの振動を吸収するためにメーカーはフレーム形状に様々な工夫をしている。
- フレームの素材を柔らかいものにする
- フレームの形状をたわみやすくする
しかし地面からの振動を吸収するということは、踏んだ力も多少吸収されてしまう。
結論
レースモデルをお勧めしたい人
- 運動でガツガツ使いたい
- 友達と競争したい
- 足には自信がある
- 出来れば早いほうが楽しいと思う人
エンデュランスをお勧めしたい人
初心者だし何となく振動吸収が高いほうがレースモデルよりも乗れそうな気がするし、 エンデュランスもレースもロードバイクなんだから大体同じでしょうという考えが 私が犯した一番の間違いでしたのでお気を付けください・・・
感覚値、ママチャリと比べてどの程度違うか
以下はただの私の感想です、異議を認めます・・・
ママチャリの振動吸収性を100とすると、ロードバイク全般の振動吸収性は絶望的な数値になる。 この表をみてどう思うかは人によると思いますが、あくまで私の感覚値です。
ママチャリ | エンデュランス | レース | |
---|---|---|---|
振動吸収 | 100点 | 20点 | 10点 |
最高速度 | 30km | 60km | 70km |
加速性能 | 10点 | 80点 | 100点 |
速度維持 | 10点 | 90点 | 100点 |
悪路走行 | 50点 | 0点 | 0点 |