ろれんすのじてんしゃに乗るブログ

アニメゲームばかりしている、ITエンジニアがロードバイクに乗るブログ。Twitterの延長線だと思っていただきたい。

ロードバイクでやらかしたポジション設定ミス集

ロードバイクでやらかしたポジション設定ミス

ロードバイクに乗り始めて2年が経過し、何も知らない初心者から今に至るまでの怪我と失敗談です

この記事を読んで体を痛めたり、怪我をしたりすることが少なくなれば良いなと思います

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wilier cento 10 air in AACR

ロードバイクを初めて購入

2年前メルカリで安くなっていた定価9万円ほどのエンデュランスロード「Giant Defy4」を購入しました

店舗で買ったわけではないので、知識ゼロ、経験ゼロ、乗ったことあるのはママチャリだけという状態でした。

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メルカリで購入したロードバイク

当然、ポジションもママチャリと同じ気持ちで設定してました

適正サドル高:644mm 当時サドル高:600mm

適正サドル高よりかなり低い高さで乗ってます。

失敗その1:柔らかいサドルを買ってみた

サドル高が低い状態 + ハンドルが高い位置にあるエンデュランスロードの2つの要素が掛け合わさり、 必然的に体重はお尻に行くため、お尻に痛みが出ます。

失敗その1:柔らかいサドルをいくつか買ってみました  
結果:重量増加+剛性低下、僅かに痛みは減るが、やはり50キロも乗れば痛い

確かに「サドルが硬いから痛い」は間違ってないのですが、 この時の、痛みの原因は間違ったポジション出しの部分にありました。

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柔らかいサドルに、高いサドル

ロードバイクはお尻に荷重を載せるのではなく、自然と足に体重が乗るようにセッティングすると良いです

  • 適切なサドルの高さに設定
  • サドル上部の平面角度を水平
  • サドル前後位置を調整し、足に体重が自然と乗るように調整

お尻への負荷は格段に減ります

細かいポジション出しは色々な記事や、行きつけのショップの店員に訪ねてみると良いでしょう

rakuride.jp

お尻が痛いと感じてサドルを購入しようとしている方は、一旦調整をして様子をみてみることをお勧めします、 あまりにサドルを柔らかくすると、骨盤も安定しない上に、漕いだ力も逃げてしまうようになります。

失敗その2:俺が考えた最速のポジション

ロードバイクに乗り始めると、楽に早く走るためのポジションを探し出します。

そして初心者(私)がたどり着いたのがこのようなポジション

・ サドルを高くして踏む力をアップ、引き足も使える!
・ サドルの角度を前傾にすると体重がペダルに乗って早い!
・ 膝のお皿をペダル軸に合わせると、最大のパワーで踏める!

確かに瞬間的な速さだけを求めるならこれでも良いのですが
このポジションは完全にレースのラストスプリント、ゴール手前1キロといった具合のポジションです。

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俺の考えた最強のポジション

過去の自分の考えに答えていきたいと思います。

サドルは高い方が早い!?

確かに、サドルが高い方がかっこいいですし、力も入ります
踏み降ろす力は強くなり、上に引く力も出しやすいでしょう。

※ ペダルを回している時の一番下:下死点 ※ ペダルを回している時の一番上:上死点

【デメリット1】膝が伸びきった際に、膝の裏の筋を痛めます

筋トレ同様、関節を伸びきらせてしまうと痛めてしまいます
膝が伸びきらない高さが理想です。

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膝裏の痛みに繋がります

【デメリット2】下死点と上死点の足の通過がスムーズさが無くなる

ペダルが1周回る間にかけられた平均パワーが速度になります。
いくら踏み込む時に2倍の力で踏めても上と下で力が抜けていては無意味且つ、無駄に力を使います

ペダルが下にきた時は軽く後ろにペダルを流し、ペダルが上にきた時には11時〜2時の方角に向けて足を斜めに刺すイメージで漕ぎましょう

※ イメージが難しい場合片足でペダルを回してみましょう
この時にサドルが高すぎると、スムーズにペダルを回転させるのが難しくなります

funq.jp

そして私みたいな素人の感覚ではなく、こちらもyoutubeや雑誌に情報はたくさんあるので調べてみてください

サドルの角度を前傾にすると体重がペダルに乗って早い!

たしかに、サドルを前傾させることで、必然的に体重は前に掛かり力を銜えやすくなります。

【デメリット1】膝に痛みが出ます

サドルを平坦から前傾に変えることで、使う筋肉がもも裏(ハムストリングス)から膝上(大腿四頭筋)に変わります。

膝上の大腿四頭筋は筋肉が小さく、すぐに疲労状態になってしまい。
疲労状態のまま漕ぐと膝の関節と筋が繋がっているため膝の関節に痛みが出てきます。

その状態で漕ぎ続けると、長期的な痛みに発展するので気をつけましょう。

tom's cyclingさんは夫婦揃って資格を持ってネット上で情報の発信をしてくれているチャンネルでお勧めです。

www.youtube.com

【デメリット2】ペダルのスムーズな回転が難しくなる

サドルが高いところで説明した通り、こちらでもスムーズな回転を損なうようになります。
踏みつける力は増えますが、後ろに引く力や、引き足がやりにくくなるはずです。

サドルを前気味に設定すると速い!

「膝のお皿から糸を垂らして、ペダル軸に合わせると、最大のパワーで踏める!」というネットの記事をたくさん見ます。

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引用元:https://blog.goo.ne.jp/totchey/e/817911af69f4d6bf3760877ffbc96ed7

確かに短距離でしたらそうです、瞬発力のある筋肉の大腿四頭筋(膝上)を一番使うことのできるポジションです。

【デメリット1】膝に痛みが出ます

記憶力のあるかたであれば、すでに想像できてると思いますがこちらも同様膝を痛めます

椅子に座り次の状態で、立ち上がる感覚で足に体重を乗せてみましょう

1:足を遠くに伸ばした状態(もも裏に力が入ります)
2:足を90度の位置にした状態(もも裏8割、膝上に2割程度力が入ります)
3:足を椅子の下に少し入れた状態(膝上に力が入ります)

自転車に乗ってペダルを回す時、2番目の状態で力が入るように調整できると良いです。

【デメリット2】サドルを前にすると、腕が伸び、腕の関節の痛みに繋がります

普通サドルを前にすると、ハンドルに近くなるのだから腕は曲がるのではと思うでしょう
しかし逆です。

サドルを前に出すことで上体が起きてしまうのでむしろ腕が伸びてしまい
伸びきった状態で乗ることで腕の関節に痛みが出るようになります

腕が曲がっていることで、地面からの振動を吸収し体への負荷を和らげてくれています。
そのため、腕が伸びきってしまうと腕の関節の痛み、上半身の疲れに直結するので気をつけましょう。

黄色クリートは初心者用ではないという事実

黄色クリートは初心者向け、ある程度慣れたら青にするのが普通と思っていたので、青色クリートを使い始めてみました。

そして見事に膝を壊し全治半年、自転車に全然乗れませんでした。。。

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膝を痛め、半年間痛み、治療費も高額に。。。

本当に微調整を行い、膝の可動域がある程度ある人であれば問題はなかったのですが

Specializedの3万円もするフィッティングを受けた結果、私の場合はそもそも骨格上では黄色クリート以外使えないと言われてしまいました。

その時のレポートはこちら

rorensu-2236.hatenablog.com

そのため、青クリートにして痛みを感じたら是非一度黄色クリートに戻して調整してみてください。

最後におまけのミス:カーボンにすれば良いと思ってました

カーボンのパーツに高級なホイールをつければ軽くて早いと信じてましたが現実はそうはいかず

友人の鉄下駄搭載のエントリーロード Emonda に乗った時にそちらの方が圧倒的に早く、エンデュランスロードの限界を知りました。

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エントリーロードにBoraOne、カーボンパーツ多数

こちらが成長の方向性を間違えてしまったエントリーロードです見納めください(笑

関連リンク

この記事は、こちらのロードバイクアドベントカレンダー2日目の記事です、是非ほかの記事も見てみてください!

adventar.org

投稿遅れてすみません!

OTTOLOCKが盗難から守ってくれた話と有効的なOTTOLOCKの使い方

OTTOLOCKが盗難から守ってくれた話と有効的なOTTOLOCKの使い方

2019/09/04日

いつも通り駐輪場に自転車を停め、会社へ行き 夜20時頃に駐輪場に戻ると OTTO LOCK が切断されそうになった形跡を発見

すぐに近くにいた警察に相談し、パトロール頻度向上依頼を行いました。

OTTO LOCKは長期駐輪には向いていない

OTTO LOCKの最大の特徴は 重量/堅牢性 が良い所で、これ1つで完璧というアイテムでは無いです。

ottodesignworks.jp

今回は相手が金属を切断できない刃物を利用していたので運良く耐えてくれました。
しかし、相手がプロの窃盗犯で、金属を切断する工具を持ち合わせていた場合切断されてしまいます。

【OTTO LOCKの切断は難しくない】のとおり簡単に切れてしまいますので
【OTTO LOCKの有効的な使い方】をその後に紹介したいと思います。

OTTO LOCKの切断は難しくない

OTTO LOCKは様々なメディアや、Youtubeなどで検証されている通り、以下の条件さえ満たせば簡単に切れます。

  1. 切断する器具が OTTO LOCK と自転車の間に入ること(輪を小さくできるので大きい工具は使えない)
  2. 切断する器具の刃がきっちりと噛み合っていること
  3. 1000円ほどの金切バサミを用いること

参考動画:[796] Ottolock Cut in 2 Seconds! www.youtube.com

つまり OTTO LOCK は今回のケースのように

○ 学生や近所の人が家にあるもので適当に盗もうとする人からは守れるが
× 大小様々なサイズの切断工具を持ち歩いている、窃盗の常習犯からは守れない

ということになります。

しかし、この金切バサミに対抗する鍵となると重量のある鍵が必要になります。
1g単位で軽量化をするロード乗り的には100g軽量化するのに1万円かかるのですから許容できません。

そこでOTTO LOCK + ALTER LOCK + ホイールボルトの組み合わせをお勧めします。

OTTO LOCKの有効的な使い方

ロードバイクに乗っている時、OTTO LOCK単体で利用することはなく。
3つの鍵を併用して利用してます。

alterlock.net

【想定する自転車防衛の流れ】
1. OTTO LOCKを切断しようと自転車に触れる
2. ALTER LOCKが大音量で警報を鳴らす
3. 警報を無視しても、警報がなってから切断完了し自転車を運ぶまでに20秒はかかる
4. ALTER LOCKが警報を鳴らして5秒後にはスマホへ通知がくる
5. あとは15秒以内に自転車の元へ駆けつける

また、ホイールだけを盗もうとした場合も自転車本体を180度回転しない限り
ホイールを締めているボルトが緩むことはないので外すことは出来ません

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この状態だと六角が回りません

  • ALTER LOCKが約60g
  • OTTO LOCKが約120g
  • KRYPTONITE Gravity Wheel Nutz 重量:81g

※通常のクイックレリーズが重量:60g程度なので差分は約20g

60+120+20=200g

たった200gの重量追加で、これだけのセキュリティー
安心感が得られるのであれば良いのではないでしょうか。

まとめ

OTTO LOCK単体では、簡単に切断することが出来ますが
輪を小さくし、大きい工具が入らないようにすることで大きい工具を封じ
同時にALTER LOCKやホイールボルトを併用することで堅牢性は高くなります。

確かにOTTO LOCK以外でも良いではないかというのはありますが
そこはより良いものを探していきましょう。

是非お勧めありましたら、コメントください。

現状だと私はOTTO LOCKが良いなという気持ちで利用しております。

ALTER LOCK

振動検知アラームとGPSを搭載したパーツをドリンクホルダーに取り付け
月額サービスに加入することで振動検知時にスマホに通知してくれるアイテム

本体料金約8000円とお安いので導入もしやすい。

体感でいうとアラート発生から、最短で2秒、平均5秒くらいでスマホに通知が来ます。

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ALTER LOCK見た目も黒なのでつけやすい

https://alterlock.net/

スペシャライズドRETUL FITをインプレ、本当に受けるべきなのか真剣レビュー。

【目次】

SpecializedのRETUL FITとは

Specializedが行うフィッティングサービスであり、計測用の様々な専用機器を使い

自転車を自分の体に合わせることを目的としたフィッティングサービスである。

様々なフィッティングを行っている企業があるが

その中でもSpecializedのRETUL FITは自分の体を主軸に置いているところが一番の違いだ。

元からいろいろ体の悩みもあるのでぴったりだと思い今回はスペシャライズド新宿でフィッティングを行った

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今回はスペシャライズド新宿でフィッティングを行ったもらった

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高級感あふれる店内

結論:結局受けてどうなったのか

RETUL FITを受けて得られたメリットを先に書きます。

フィッティングを受ける前はポジションを出すことにお金を出すというイメージでしたが
今は体験しながら学べるフィッティング講座を受けた気分で想像の数倍色々なことを得られました。

  • ポジション出しの方法と技術と正しいポジションを知れた(超重要!
  • クリート変更で特殊な私の膝が原因の違和感が一気に解消
  • 今まで130キロのロングライドも全部スプリントしていたことが発覚
  • 楽にロングライドを行えるようになりました。
  • ケイデンスが高くなったので足の筋肉を使わず体力を使って漕げるようになった
  • 2万円のサドルの1/3も使いこなせてなかったのが使いこなせるようになった
  • インソール変更で靴の剛性、こんなあったのかと感動

フィッティング直後の雑な感想はここに書きなぐっております

Y'sロードの店員にSpecializedを推薦していただいた

Y'sロードは料金プランも豊富で、手ごろな料金から、本格的なプランまで様々。 フレームを買ったのもY'sなのでバイオレーサーを検討していました

実際仲の良いY'sロードの店員さんにフィッティングY'sロードのフィッティングってどう思いますと聞いたところ

「特に悩みはなく、レースや大会でいい結果を純粋に出すために必要なポジションを出すのであれば最適かもしれませんが、乗り心地や、今痛みや悩みがあるならY'sロードはお勧めしないですね、Specializedがいいと思いますよ」

と自社サービスをバッサリ切っていただいた上に、Specializedを推薦していただいた。

山口さん(仮名)ほんといつも本音でありがとうございます、消耗品買って帰ります。

RETUL Fit の内容

RETUL Fitは当日行うもの、後日のフォローの2つに分かれている。

【当日行うもの】

  • インタビューでどのように今年一年楽しみたいかをフィッターと計画
  • 身体アセスメント(身体の調査)
  • ロードバイクへフィッティング
  • センサーを沢山つけてペダリング解析と微調整(ペダリング指導あり
  • 完成したポジションを使いこなすための乗り方講座
  • フィッティング質問タイム(色々聞きました)

【後日のフォロー】

  • PDF16枚にも及ぶフィッティングレポート
  • 3週間後フォローアップフィットで再度微修正

料金は3万円のコース1つだけ

また料金は3万円のコースのみでほかのフィッティングコースは存在しない

それは安いフィッティングコースを作って設定したところで

必要な工程すべてを行わないと誤差が生まれてしまうから。

特に体の柔軟性、骨格、筋肉量などの状態を見る身体アセスメントが重要とのことです。

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ペダリング解析、身体測定などを行えるかっこいい施設

身体アセスメントをしない、安いフィッティングだと何がダメ?

全身の体の柔軟性、骨格、筋肉量の測定、身体アセスメントを行わずに設定したポジションは

基本的には、あなたと同じくらいの体をした人の平均値の統計データを使い、 それをあなたの自転車に落とし込んだだけであって、あなたのためのポジションはでない

具体的にあなたのためのポジション、つまり最適なポジションを出すには以下の要素も検討する必要がある。

  • 今までの怪我歴を考慮したポジション
  • 体の柔軟性と可動域と動きの癖
  • 骨格による、使用可能なパーツの制限
  • 筋肉量と骨強度に起因する体の痛み(主に膝や腰

このようなものを考慮できていないと結局以下のような

  • 数値上ポジションは完璧なはずなのに、なぜかやっぱり膝が痛くなる
  • 身長と足の長さ的には165mmクランクと言われたが合わない(実は体が柔らかいから167.5
  • フィッティングしたら過去の腰の捻挫をかばうポジションだったのが崩れて腰が痛くなった

問題が再発する。

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私も身長的には165mmといわれたが、柔軟性やペダリングを見る限り167.5が良いとアドバイスいただいた

実際私の体を見てもらった結果、特殊な体だった。

実際、私の体を見てもらって統計データからは絶対に導き出せない変更点があった。

  1. 膝の形状が特殊なので青クリートだとポジションが出ないので黄色クリートに変更
  2. 大腿四頭筋の筋力が強すぎて骨格が筋肉量に耐えられずひざに痛みが出る。
  3. 右膝だけ外側に曲がる傾向があるので1.5mmワッシャーで調節。

いつも左足はクリート調整でバッチリ決まるのに右足だけなぜか決まらないのはそもそも骨格に原因があったようです。 納得。

3万円も出す価値が本当にあるのか?

私の場合は2年間間違ったポジションで乗っていたので
本来鍛えるべき筋肉が鍛えられない状態で2年を過ごしました。。。

フィッティングを行い、正しいポジションを出したうえで
そのポジションにおける正しい漕ぎ方、筋肉の使い方のレクチャーもあります。
※これ修得できるまでずっとローラー回させられます(笑)

乗りたい乗り方に合ったポジションと筋肉を使い乗ることで正しい方向に成長します。

ヒルクライム早くなりたいのに無駄な筋肉をつけて体重が増えてしまっては本末転倒です。
正しい方向に、正しく成長することができるのもメリットです。

レース志向じゃない人にも3万円を出す価値があるのか

自分はそんなレースとか筋肉とか興味ないしという方もいると思います

「自分はまったり、楽に乗れればそれでいいし、速度なんてそんなに気にしてないから・・・・」

まったり乗るのも最高ですよね、私もそっちのほうが好きです。

ただ、まったり乗ってる中でも悩みは出てくると思います。

例:お尻が痛い、手が痛い、足が疲れる。

そうなったときにネットの記事を読み

「そうだパーツ変えれば改善できる」

という考えに至るのは必然でしょう。

しかし、パーツを変更するのは部分最適であって、全体最適ではないので、必ず別の場所に問題出てきます

そして、買ったけど無駄になってしまうこのようなパーツたちが生まれます。

  • 柔らかいサドル(3個)
  • 柔らかいカーボンシートポスト
  • 柔らかいカーボンハンドル
  • あってないクランク長のクランク
  • 軸長が間違ったペダル

それを回避できると考えれば3万円は安いという考え方もありですね。

因みにこれすべて実体験です、ほんと無駄な試行錯誤に10万使う前にフィッティング受けましょう

ポジションはどう変わったのか

皆さんが一番気になっているのはここかもしれないが、私が伝えたい感動はここにはない
これは自転車の設定が変わっただけである。

このポジションを出すために3万払うという認識はけた違いに間違っている

  • サドルは大きく後ろに3cmも後退
  • サドル高も上がり
  • ハンドルスペーサーも1cm分取り除いて
  • 右ペダルだけQファクター拡張のためのワッシャー追加
  • ワッシャーだけで対応できずクリートを一番外側まで広げ
  • 私の膝が超レアな形らしく、青クリートだと痛めるので黄色に変更
  • インソールもアーチに合わせ変更

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今まではオフセットがあるからと、サドルを全開まで前に出していた

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スペーサー削除

RETUL FITで一体何を得られたかというのか

フィッティングを3万円かけて、パーツの位置調整をするものだと認識しているなら是非読んでほしい。 ポジション、パーツの位置調整が変わったのは確かだが私が今受けている印象はそれじゃない。

【RETUL FITで私が得られたもの】

  • 適切なフィッティング方法と調整のためのロジック
  • 正しいロードバイクの乗車姿勢
  • ペダリングと乗り方指導
  • 自分の癖と封印しないといけない癖
  • ネットのフィッティング記事は部分最適であり、全体最適ではないということ

適切なフィッティング方法と調整のためのロジック

今までやっていたフィッティングは、最速で走るためのポジション出しであって 様々な状況下、複数の姿勢をとったときにどの姿勢でも快適に乗れる姿勢というのを出せていなかった。

1つの姿勢、1つの状況下において最適なポジションを出すをただ頑張っていたのに近い。

それ以外にもフィッティングの中でフィッターの方にいろいろなことを教わった。

実際に出た結果よりも、この工程や考え方、施術方法などを学べたのが一番の収穫だ。

ペダリングと乗り方指導

出たポジションをどう、生かすべきか。

どうしたら自分の体に負荷を掛けずに効率的なペダリングができるかを教えてくれる。

これは人によって全く違うと思われるので、ここで身体アセスメントをとっていた効果も出てくる。

これは完全に目からうろこタイム。

今までの悩みが一気に解決していって面白いです。

私が指導していただいた乗り方をご紹介。

ブラケットを握った基本的な乗車姿勢

【今までの認識】

  • 基本的にこのポジションで巡行してスピード出す
  • サドルの座る位置はお尻が痛くなるので、定期的にいろんな場所にずらして座る
  • 35キロとかで巡行するときは、足に力を入れて踏み込み、効率的なペダリングを意識する
  • 踏み出しって力入れて加速するんでしょ

【RETUL FIT後の認識】

  • このポジションはケイデンスを稼ぎやすいので、休んで85-95回転で軽く回す
  • そもそも、お尻全然痛くならないので、サドルの一番後ろに座って常時固定ポジションに座れる
  • スピード出したいときはエアロポジションになる、効率的なペダリングに勝手になってる
  • 漕ぎ出し、軽くペダル回せば勢いよく加速するから力いらないですね。
  • 今までの感覚で言う85で回すと自然と95でペダルが回るので面白い
  • 今までは頑張って85だったんだけどな

ブラケットを握った状態でのエアロポジション

【今までの認識】

  • いや、そもそもそんなもの知らなかった。

【RETUL FIT後の認識】

  • エアロポジションなのに全然辛くない
  • 大腿四頭筋の筋肉を全然使わず、体重がきれいにペダルにパワーとして伝わる感覚が面白い
  • 踏み込む感覚ではなく、エアロポジションなのにペダルを回す感覚
  • 今までエアロポジションといえば大腿四頭筋で思いっきり踏み込むイメージだった。
  • 前がめっちゃ見やすい、今まですごく下向いてエアロポジションやってた、安全。

下ハンドルを持った時の姿勢

【今までの認識】

  • 風が強いときに持つ様かな、呼吸しにくくなるし長い間はもてない
  • プロ選手がラストスプリントに使うのかな、俺は使わないでしょ。
  • お尻がいたくなっちゃうから、定期的に下ハンドルもってお尻の負荷減らそう。
  • ダウンヒルの時怖いからお尻を後ろに突き出して、下ハンドル

【RETUL FIT後の認識】

  • ブラケットを握った状態のエアロポジションから腕を伸ばすだけ
  • 腕が疲れた時に背中の骨で支えられるようになるので快適
  • 下ハンドルもっていても呼吸が非常に楽なので長時間下ハンドルで漕げる
  • そもそもお尻痛くならないので関係ない。
  • 目線も前に出しやすいので安全。
  • サドルが後ろに下がっているので、かかとを下げるだけでダウンヒルが安定し恐怖感もなくなった

RETUL FIT後初のロングライドでどう変わったのか実証

RETUL FIT後初の150キロライドを行った。

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走りなれた、家から海まで150キロライド

RETUL FIT前は友人に半分引いてもらいながら150キロ走ってこのような状態であったが

  • 120キロで膝の痛みが着て
  • 140キロで足に力が入らなくなり
  • 160キロで疲れ果てる
  • 家に帰ってから階段上ると膝痛い。

今日一人で走ったところ膝の痛みもなく、最後までしっかり足に力が入り回った。

なおかつ家に帰ってから、普段明日でいいやと放り投げる自転車の清掃と部屋の掃除をし
今ブログの更新まで行っている、余裕をもって150キロを走れた

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ちゃんと掃除した、wakos初めて使ったけどめっちゃきれいになるやん

膝の痛みの原因は速筋である「大腿四頭筋」だけで150キロのロングライドを行っていたことだと証明された。

実際フィッティングでハムストリングスをメインで使うポジションになったので、終盤ハムストリングスがかなり疲れたし、動かなくなってきていた。

しかし遅筋であり、筋肉も大きいので痛みや故障、怪我になることもなく無事感想できた。

完全に感覚値ではあるが

大腿四頭筋

  • 30キロで燃料切れ
  • 50キロで膝に違和感
  • 120キロで膝に痛み
  • 150キロで力が入らなくなる

ハムストリングス

  • 70キロで少し疲れた感触
  • 130キロで疲れたけど、少し休めば全然漕げる感触
  • 150キロでもまだいけそうだ。。。

これくらいの差があるように感じた。

フィッターの方がこのように言っていたので、なるほど、モンスターって体にいいのかとか言う意味不明理論で補給しておいた。

大腿四頭筋を動かすには糖分が必要になるので、モンスターなどの飲料が必要になるが コンビニによらないと手に入らないので極力大腿四頭筋は使わないほうが良い。」

大腿四頭筋のための効率的な補給飲料
魔剤ボックスは最強

実走行データで見るRETUL FIT前後の比較

実際にRETUL FITフィッティングを行う前と後で走行時にどのような変化があったかを数値データをもとに見ていきたいと思う。

Stravaのデータを元に比較

比較はStravaのデータを元に行う。 データソースも貼っておく。

両方ともフレームとホイールは同じだが フィッティング前のデータを計測した日は友人と2人で行っているので半分の区間は引いてもらっている。

RETUL FIT前の数値

友人と2人でライド、一部区間引いてもらっている。

RETUL FIT後の数値

完全ソロライド。

平均速度

RETUL FIT後データは以下の条件があるのにも関わらず0.1kmの上昇になっている。

  • 獲得標高が100m近く高くなっている
  • 引いてもらっている区間がない

0.2キロは正直誤差ではと個人的には思うが ロングライドだと0.1キロあげるのも大変なので一応記載しておいた。

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フィッティング前の速度

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フィッティング後の速度

平均ケイデンス

フィッティング前のケイデンスデータが取れていなかったので別のSTRAVAデータを利用
114キロのロングライドデータ、こちらも2人でライドしているので引いてもらっている条件は変わらない。

フィッティング前後で 71=>80と大幅にあがっている。

実際フィッティングを行ってから、自然と足が回る姿勢になっているので 以前の感覚でいうケイデンス85で回すと、95とGarminに表示されている感触がある。

数値データもそれを裏付けるように平均ケイデンスが10上昇している。

ケイデンスが上がることで、筋肉を極力使わず、体力を消費して進むことができる

筋肉を利用すると乳酸がたまり回復に時間がかかるが
体力は一定時間休み、補給を行うことで回復できるのでよりロングライド向きの走り方になっている。

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フィッティング前平均ケイデンスが71

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フィッティング後が80

平均速度が高い区域だけ切り取って比較

ロングライドだと回していない時間も多いので、より正確なデータ比較を行うために平均速度が高い区域を切り取って比較してみる。

平均速度はほぼ同じで 12キロ前後の距離を走行した平均データを利用

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フィッティング前が76

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フィッティング後は89

こちらは平均13回転上昇している。
ケイデンスを高く維持しようと意識した部分はあるが、自然と足が回っていた感触のほうが強い。

サドルを後ろに下げ、サドル高を上げたことによるペダルの回しやすさも確実に影響している。

まとめとしてはフィッティングは重要

今まで自分がネットの情報をかき集めて行ってきたフィッティングは基本的にすべて 部分最適。 目の前にある問題だけを解決するインターネット上の記事は役に立たないことが多いのだなと学びました。

極端な例を挙げれば

ウェブ上の記事「お尻が痛い場合は、すごくクッション性の高いサドルに変えて、前傾させましょう!」なんて書けばお尻の痛みだけ解消されて一時的にユーザーは満足した気になりますが。

ほかの問題が大放出されます。

  • 剛性低下によるスピードの減少
  • 手への負担向上
  • 腕が突っ張ることで方への負担も上昇
  • 前傾したサドルを支える腰への負荷上昇

全体最適を考えたうえで、ベストなポジションを出すのは非常に難易度が高く 体系的な知識が欲しいなと改めて思いました。

今回RETUL FITを受けて一番得られたものはフィッティングの奥深さと面白さでした。

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雨天ライドで新ポジション試乗

後日送られてくるRETUL FITレポートの一部をご紹介。

数日後、フィッティングレポートがPDFにして16枚分届きましたので紹介したいと思います。 あくまで私のデータなのでこれを参考にフィッティングしても全く意味がないのでご注意ください。

【アセスメントレポート】

身体の特徴などが細かくポイントを抑えて記載されています。

自分が一般的な体型と比較してどのような特徴があるのか 今後パーツを購入する際にどのような点に気をつければ良いのかがわかるようになります。

※ここに記載しているのは全身の情報のうち一部です。

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アセスメントレポートの一部

【バイクセッティング】

具体的にどのようなバイクセッティングを行ったかのレポートです。 Y'sの1000円フィッティングとサドル高が11mm違います。

また、この数値がどのように計測されてどのような意味があるのかについても付属資料に記載されているので 調べ甲斐があり、なおかつ再現性が担保されやすい状態になってます。

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フィッティング後の乗車姿勢も高精度で記録

【乗車姿勢データ】

フィッティング後の乗車姿勢に関しても詳細に記録されます。 他の自転車購入時や普段使っているクロスバイクにポジションを適応する際に便利です。

実際に昨日、いつも使ってるクロスバイクにこの数値を適応したところ 完全にロードバイクの乗り心地になりました。

こちらの定義に関しても付属資料にて解説されているので、そちらで調べることが可能です。

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バイクセッティング情報はミリ単位で詳細に記載。

【膝の軌跡データ】

縦型に照射するレーザーポインターを買って今まで頑張って調整していましたが デジタルデータ化すると見やすくて良いですね。

膝の痛みに繋がる膝の左右の動き。 こちらもデータで可視化し、ブレがないように調整されます。

めちゃくちゃ綺麗に軌跡が描けていますね。

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綺麗な軌跡が描けています

【測定の定義】

測定されたデータがどのように計測されたのか。 どこを基準としてその長さなのかが記載された定義書もあるので。

後日自分でポジションを再現することが可能です。

素晴らしいですね。

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バイク測定の定義について書かれています、これで再現可能です。

エントリーモデルのロードバイクにおける振動吸収性とは

エントリーモデルのロードバイクにある振動吸収性

このように考えている方にお勧めの記事。

初心者だし何となく振動吸収が高いほうがレースモデルよりも乗れそうな気がするし、
エンデュランスもレースもロードバイクなんだから大体同じでしょう

色々なメーカーのエントリーモデルのロードバイクを見ると
大きく分けて以下の2種類が発売されてます((φ(-ω-)

  • エンデュランス:ロングライド向けの振動吸収性が良いもの
  • レース:レース向けで踏んだ力が逃げないもの

エンデュランス例:Giant Defy4】

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GiantDefy4エンデュランス
2016 Giant Bicycle [DEFY 4]

【レース例:Giant TCR

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GiantTCR4レース
2019 Giant Bicycle [TCR SL 2]

どちらもエントリーモデルで定価は7〜15万円ほど

初めてのロードバイクであれば間違いなくどれを買っても満足の行く走りをしてくれると思う。

ただ注意しておきたいポイントが一つあるそれは。

エンデュランスモデルの「振動吸収性」というキーワードだ。

振動吸収性が高い=踏んだ力も逃げてしまうということ

各メーカー振動吸収と力の伝わり具合の調整にはかなり力を入れているが、 やはり多少なりとも力は逃げてしまう。

エンデュランスは振動吸収】

地面からの振動を吸収するためにメーカーはフレーム形状に様々な工夫をしている。

  • フレームの素材を柔らかいものにする
  • フレームの形状をたわみやすくする

しかし地面からの振動を吸収するということは、踏んだ力も多少吸収されてしまう

結論

レースモデルをお勧めしたい人

  • 運動でガツガツ使いたい
  • 友達と競争したい
  • 足には自信がある
  • 出来れば早いほうが楽しいと思う人

エンデュランスをお勧めしたい人

  • 前提として長旅をするためにロードバイクを買う人
  • 装備をたくさん持ってキャンプ行きたい人(グラベルもお勧めb

初心者だし何となく振動吸収が高いほうがレースモデルよりも乗れそうな気がするし、 エンデュランスもレースもロードバイクなんだから大体同じでしょうという考えが 私が犯した一番の間違いでしたのでお気を付けください・・・

感覚値、ママチャリと比べてどの程度違うか

以下はただの私の感想です、異議を認めます・・・

ママチャリの振動吸収性を100とすると、ロードバイク全般の振動吸収性は絶望的な数値になる。 この表をみてどう思うかは人によると思いますが、あくまで私の感覚値です。

ママチャリ エンデュランス レース
振動吸収 100点 20点 10点
最高速度 30km 60km 70km
加速性能 10点 80点 100点
速度維持 10点 90点 100点
悪路走行 50点 0点 0点

Bonx Gripをロードバイクサイクリングで使ってみたインプレ

Bonx Grip とは

今雑誌やネットで話題になっている、簡易無線機。

ロードレースの練習でプロチームも使ってるらしい

無線機といっても難しいものではなく、スマホの回線を利用して専用アプリで音声データを飛ばす。

機械学習で人の声を学習しており、人が声を発したときにだけ通信が行われるのでスマホ通信料、バッテリーにも優しい上に風のノイズを相手に送らない。

設定も簡単なので、2つ購入しておいて、出先でその日走る友人に一つ渡して会話する際も時間をとられず快適だ。

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LINEの通話じゃだめなのか?

  • スマホのバッテリー消費が激しい
  • 通信料めっちゃかかる
  • 風の音が凄すぎて全く聞こえない
  • 常時相手の風の音が聞こえる
  • 密閉型イヤホンだと外部の音が聞こえない

上記理由により、不快すぎたため廃止になりました。

ロードバイクに乗ってBonx Gripを使ってみました。

フィールドはいつもの彩湖、少し風が強い風速3M程度の日でした。

装着感

周りの音を聞き取れるようにするためか、少しフィット感がない印象。

ただ、周りにゴムがついているので落下するような気配はなく、つけていて安心感のある付け心地。

周囲の音もちゃんと聞き取れる。

通話モード

  • 声を出せば自動で送信されるモード
  • 耳のボタンを押してる間だけ送るモード

通話は2パターンモードが用意されている。

基本的には自動送信モードで全然大丈夫であった。

本当に風のノイズや、息切れの音が入らないので問題ない。

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ちゃんと通話できたのか?

結論:速度が速いと厳しいが、基本的には可能。

低速のゆるぽた

25キロくらいでまったり走るのであれば、普通に声を発すれば音を拾ってくれる

音質も最低限聞き取れる音質で通信料を節約してる努力がうかがえる、素晴らしい。

彩湖の中だけでのコミュニケーションですが、そこそこ快適ではありました。

  • 橋の上で待ってる
  • 自販機行ってるわ
  • もう一周してくる

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速度が30キロオーバーあたりになると・・・

このBonx Grip風が強くなると、一定以下の音を切り捨てるようになるので、真横並走時程度の声の大きさで発音する必要がある。

室内で友達に通話するような声量だと認識されない。

バッテリーどれくらい持つのか?

今回彩湖で3時間ほど利用してみました

iPhoneX 消費量25% Bonx Grop 消費量20%

全然余裕ですね。

実際に通話してるのは全体の10%にもいかないと思いますので。

一日中走る過酷なレースとかでない限り全然大丈夫なのではないでしょうか。

公式でもずっと通話状態で7時間持つと書いてあります。

総じて買ってよかったか?

まだ2回しか使ってないですが、個人的には良かったです。

ただ万人にお勧めはできないです。

何よりも値段が高い、2つで3万円ほどしますので、決してコスパが良いとは言い切れないです。

ロード始めたばかりで機材がそろってない方であれば、良いタイヤやホイール、ウェアなどを先にそろえるとよいと思います。

友人とライドに行くことが多い人にはおすすめです。

先頭と最後尾の2人がこれを持っていれば小さなコミュニケーションが円滑になります。

  • パンクの連絡
  • 信号で止まった
  • 見失った
  • 補給したい

定期的に後ろを確認しなくていいのもうれしいですね。

ロードバイクとアニメと遊びとエンジニア

自己紹介:ロレンスです。

@rorensu2236

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Profile

ブログをはじめようと思う

  • Twitterだと情報がストックされない + 文字数が足りない
  • ロードバイクやキャンプした履歴をちゃんと書きたいときに使う

さて、いつまで続くだろうか、これだけで終わるだろうか。

プログラマ

  • IT企業で自社サービス開発(正社員)
  • Railsプログラミング講師(副業)

会社のエンジニアブログ書いてます、良かったらこちらもどうぞ

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  • ULTEGRA R8000
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  • ALABALDAハンドル